脱貧困シングルマザーが家を買う

月収の30%が理想の家賃

シングルマザーAさん

アルバイトで生計~月収手取り8万円~

月収の30%を目安とする家の賃料は

24,000円。


シングルマザーBさん

フルタイムで生計~月収手取り15万円~

月収の30%を目安とする家の賃料は

45,000円


シングルマザーCさん

フルタイムで生計~月収手取り20万円~

月収の30%を目安とする家の賃料は

60,000円



シングルマザーが家を買うことのメリット

★資産として子供に継承できる★

お子様への資産として残されることが、大きなメリットです。

自分に何かあったら、賃貸の契約者変更には再審査が伴うことが多い。誰がその家を借り続けますか?

誰が賃料の支払いを続けられますか?

将来、治療費・医療費・介護費用など、健康面で大きなお金が必要になった場合は、自宅を売却することによって、長期入院や介護施設への入居が可能になるケースもあります。

今はピンと来ないかもしれませんが、お体が元気なうちに相続の準備も済ませておかれることをおすすめします。

子供が頼れる人は親のみ。知識を持ちましょう。


シングルマザーは家を買えるの?

★「シングルマザーだから家を買えないかもしれない。」そんなことは審査の基準にはなりません。

厳密にいうと、審査に必要なのは、支払い能力の有無です。

年収

これは年収自体を精査されるというよりは、収入に対する返済負担率が重要になります。収入が200万円なのに、年間100万円を返済しなければならない場合は返済負担率が50%となり、ほとんど審査は通らないでしょう。借入額を抑えるなどして、返済負担率を30%以下におさえる努力が必要です。年収は最低でも300万ぐらいが必要になってきます


➡ただし、今住んでいる賃貸の間取り、立地、1年間の賃料負担金の合計、ちょっと、考えてみてください。

★たとえば現在の家賃に6万円支払っている場合

60,000円×12ヶ月=720,000円/1年間

月額60,000円の支払いで35年間の住宅ローンを組んだとして

720,000円×35年間=25,200,000円

➡2500万円の住宅ローンに35年間がむしゃらに働いて支払い続けていてもいいとは思います。

★でもローンには金利も加わるし、マンションならば、修繕費や管理費もかかります。

いきなりそんなに背伸びしなくてもいいとは覆います。

シングルマザーで新築の賃貸に住めるような余裕のある人はなかなかいないです。

大体、築何年も経っている賃貸をかりますよね?じゃぁ、中古マンションを買って住むのも同じですよね?


➡東京都には990万円以内で購入できる2DK(2LDK)マンションが約280件あります。(平成27年10月吉日 東日本レインズ調べ)

➡もしも990万円の物件を購入するとして

60,000円を毎月の返済に充てていたら、

約13年でその物件はあなたのものです。

(※単純計算。金利などは考慮していません)

➡倍の約26年の返済期間での返済にしたら

月々30,000円でその物件はあなたのものです。


月々30,000円。

これは約10万円の月収の方の理想家賃金額と同じです。

家を買うか買わないかは自分で決めることだけど、目標を持つことは大事です。

大変な日々に苦しみばかりを追うよりも目標を持とう!


働きたくても仕事がみつからない

母子世帯を取り巻く環境は厳しい。母子家庭の貧困率は5割を越え、就労による収入は平均181万円で、所得は全世帯の半分を下回る。その5割以上が非正規雇用だ。


未就学児を託けるための保育料は認可保育園、無認可保育園で、著しく月極料金が変わる。

0円~6万円。

月齢が幼ければ幼いほど保育料は高い。認可保育園に入園が出来れば、保育料は収入に準ずるけれど、シングルマザーになったばかりのころは、そうそうタイミング良く認可保育園には入れないので、無認可保育料5万円を稼ぐために仕事と家を往復し、家では子育てにへとへと。

収入を増やすにはダブルワークか。

それとも一つの仕事の収入を上げるか。


そもそも養育費や、親からの援助は期待できない。

そんなに円満離婚が成立しているくらいなら、離婚も我慢できたかもしれない、と思われることもしばしば。

こんな家庭が嫌で離婚したママは少ない。

家庭内暴力を振るう夫からは養育費も慰謝料もとれず、下手すれば籍も抜けない。家族とは断絶、友人はいないか、ゴタゴタに巻きこまれているうちに疎遠になった。子どもがいじめられる懸念や世間体から生活保護は受給できない。大半が離婚前後にメンタルが不安定になり、精神科に通院している。昼間のパートだけでは生活費は足りない。正社員への道は険しい。容姿に恵まれなければ30歳を過ぎると風俗店の門戸は狭くなる。結果、出会い系に手を出す。


身売りするシングルマザーは自分と子供を守るために生まれ続けている。